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萩・上田・足利の特産品が鎌倉に集結 - 「令和8年度 鎌倉市姉妹都市物産展」、10月9・10日に開催
鎌倉市と姉妹都市提携を結ぶ山口県萩市、長野県上田市、栃木県足利市の特産品が一堂に集まる恒例の物産展。鎌倉生涯学習センターで2日間にわたって開催される。
古都同士が結んだ縁が、特産品を通じてひとつの会場に集まる。鎌倉市は山口県萩市・長野県上田市・栃木県足利市の3市と姉妹都市提携を結んでおり、その交流の一環として毎年開催してきたのが「姉妹都市物産展」だ。令和8年度版は2026年10月9日(金)と10日(土)の2日間、鎌倉生涯学習センターを会場に開かれる。
萩市・上田市・足利市との縁は、それぞれ深い歴史的背景に根ざしている。萩市とは1979年(昭和54年)、鎌倉市制施行40周年を記念して「歴史の街」としての共通点から姉妹都市提携を締結。同年に提携した上田市は、かつて鎌倉街道で結ばれ、鎌倉時代には幕府の守護所が置かれた地で、その塩田平は「信州の鎌倉」とも呼ばれる。足利市とは1982年(昭和57年)に提携し、足利氏ゆかりの寺院が鎌倉に数多く残るなど、古くから縁が深い。
今年の出店品は、萩市から魚肉練り製品・夏みかん菓子・飲料、上田市からりんご・おやき・味噌・漬物・乾物・お米、足利市から最中・栗むし洋かん・銘仙ストール・炭染トートバッグなど多彩な品々が並ぶ。鎌倉市からは鎌倉彫や鎌倉芋焼酎が出品される。来場者は実際に購入できるほか、会期中は鎌倉彫職人による彫りの実演販売も行われ、伝統工芸の技を間近で見られる貴重な機会となっている。
また2日目の10月10日(土)には、足利市を代表する民俗芸能「八木節」の公演が鎌倉生涯学習センターのピロティ(正面入口)にて行われる。午前11時30分から正午、午後1時30分から午後2時の2回を予定。入場無料で楽しめるこのイベントは、他の地域の文化に触れる機会として地元住民にも親しまれてきた。会場はJR鎌倉駅から徒歩圏内の鎌倉市小町1丁目10-5。駐車場・駐輪場はないため、公共交通機関での来場が求められる。