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焙煎士・坂口憲二のコーヒーを湘南で——「The Rising Sun Coffee 湘南店」が鵠沼海岸に
焙煎士の坂口憲二氏が主宰するコーヒーブランド「The Rising Sun Coffee」。九十九里の海辺で生まれたブランドが、鵠沼海岸に湘南店を構えている。
サーフィンの街・鵠沼海岸に、「The Rising Sun Coffee」の湘南店がある。焙煎士の坂口憲二氏が主宰するコーヒーブランドで、千葉・九十九里浜に面した大網白里の焙煎所で焼いたスペシャルティコーヒーを、東京・大網白里・鶴見、そしてこの湘南の4店舗で届けている。
ブランドの公式サイトによると、その始まりは坂口氏自身のセカンドキャリアにある。病気をきっかけに俳優の仕事から離れた坂口氏は、2014年に訪れた米オレゴン州ポートランドで、街に溶け込んだコーヒー文化に心を動かされた。帰国後、のちに共にブランドを立ち上げるバリスタ・成澤敬介氏のもとでコーヒーを学び、中でも焙煎に惹かれて、自ら焙煎機を手に入れる。焼いた豆をサーフィン仲間に配るうちに、海から上がった後に飲みたくなるコーヒーづくりが始まった。2018年夏には、足しげく通う九十九里に小さな焙煎所をつくり、美しい日の出が望めるこの地にちなんで「The Rising Sun Coffee」と名付けた。
ブランドが掲げるコンセプトは「COFFEE & SURFING」。サーフィンと結びついた音楽やファッションがあるように、サーフィンと重なり合うコーヒー文化があってもいい、という考え方だ。その象徴が、看板商品の「アフターサーフブレンド」。海上がりの口に塩気が残るようなときに合うよう、ほどよい苦みと甘み、コクを持たせた深煎りのブレンドである。ほかにも、スペシャルティコーヒーのフルーティーさと甘さを前に出した中煎りの「オーセンティックブレンド」など、焙煎度合いの異なる定番ブレンドがそろう。
九十九里の波の近くで生まれたコーヒーが、湘南の波の近くで飲めるようになった。サーフィンの前後に、あるいは海辺の散歩の途中に、一杯を味わいに立ち寄ってみてほしい。営業時間や最新情報は、公式サイトと湘南店のInstagramで確認できる。

